メンヘラがよりメンヘラだった過去を記録して反省するブログ

厨二病とメンヘラは大人になれば治ると思ってた!

2011.10.13 今になってみれば、誰も何も言ってなくね?と思うやつ

五月病よりはちょっと遅めに到来したようです。


昨日デンマークから帰ってきました。
デンマークには、古き良き、いかにもヨーロッパっぽいビルと、デザイン的なビルとが混在してたり、とりあえずセブンイレブンがありすぎたり、でも空前の工事ブームなのか、どこもかしこも工事してました。

ちなみに順調に見えた旅は、(中略)まさかの15分マニュアル講習で、(中略)ギアをガチャガチャして、(中略)そしてまさかの突然のエンジンストップで、(中略)レンタカー会社のおねえさん(おばさん)の運転が神がかりすぎてて、(中略)マニュアル車運転がトラウマになったっていう事件も発生しました。


うん。盛りだくさんwwwwww

 


さて、そんなわけで、ダブリンに戻ってきて2日目。
みんなそろそろ楽しい日記は見飽きたよね?というわけで、久々の欝日記、いきまあーす!(あむろ、いきまあーす!の雰囲気で)
いや、個人的には全くもって欝モードじゃないんですよね。
欝とか、気力いるよね、みたいなwwwwwwww

まあ捕らえようによっては、またこれ系かよーってなるかもしれないので、
あらかじめいっときます。

 

*******************************

 


そもそもこっちに来た理由は、

・英語しゃべれるようになりたい
・自分が何やりたいのか見つけたい
・現実逃避←

だったんですけどね。

 

こっちにきて、

何がしたいか、とか
何ができるか、とか
何をすべきか、とか

いろいろ考えてみましたけれども、
結論としてたどり着いたのは、


ニートの境地でした。

 


・・・え、そんな投げやりなって感じですけど。
しかも開き直ったからってどうなるもんでもないんですけど。

 

社会に出て、
毎日同じ時間に起きて、
毎日同じ電車に乗って、
毎日同じビルに向かって、
毎日同じ人と挨拶をし、
毎日同じ席で業務をし、
毎日同じ電車で帰り、
毎日同じ時間に寝るっていう生活が、いやだったわけです。

だってこんな生活なら、私はロボットとか、もっとかわいい子に生まれてもよかったんじゃないでしょうか。

今までの私の人生は決して不幸ではなかったけれども、
内面からも外面からも自ら損を生み出す、究極の自業自得設計になっておりまして、
その他大勢というグループにまぎれてロボットみたいな生活するなら、
そんな設計に生まれて、いろいろ損して、それを毎日感じて、コンプレックスやトラウマになる必要、なかったんじゃないですかね、って誰に文句言ってんのかわかんないですけど。


そんな元も子もないこと言うなよ、という感じも否めませんが。


まあそう思ってたので、
自分のことは嫌いだし、
自信なんて0どころかむしろマイナスですって感じだし、
決してポジティブなんかになれなかったけど、
ネガティブながらも、自分に諦めがついていたわけでは無かったんですね。


この状況を打開できる策があるはずだ、とか
このマイナス面を埋める、自分にできるプラスの何かがあるはずだ、とか
少なからず何かしら希望みたいなのを捨てきれずにいたんですよね。

まあ自分のことだし?
諦めたらそこで試合終了だし?

 

でもこっちきて、
半年経って、
ついにたどり着いたのは、完全諦めの世界、つまり、ニートの境地でした。


なんでそこにたどり着いたかと言うと、
最近いろいろ気づいたことがあって、

こっちきて、日本人とうまく付き合えなくて、
日本でも難しい部分はあったけど、それは合う人・合わない人がいるんだな、って思ってたんですよ。
そいで、こっち来てる日本人って、やっぱ私みたいに変なのが多いのかなーって。
だからうまく付き合えないのかも!てへ!とか思ってたわけです。


でもね、ようやくわかったんですけど、
私、そもそも人間関係築けない人間だったんですね。

今までたまたま許容範囲が広すぎる人が周りにいただけで、
基本的に人間関係築けるようなコミュニケーション能力なんてないんだってことに気づきました。

というのは、こっちに来ている日本人の一人に言われたのが、
「人の気持ちになって考えてから、言ったほうが良い」ってことだったんですけど、
人の気持ちとか、状況って何?って思ってしまったわけです。


だって私は私だし、その人なんかになれないし、
かといってもちろん私の気持ちだけで考えるのは単純に自分中心なだけなので、
私が知りうる中の常識の範囲内で考えた結果そういう発言をしたけれども、

私が常識だと思っていたことが常識でなかったとわかった今、
私は何を素にして自分の発言を考えればいいのかわからんくなってしまいました。
というか、間違いに気づいた今、どう修正すればいいのかてんでわからないです。


そして案の定、私は久しぶりに親友に会ったというのに、
どう振舞えばいいのかわからなくて、いつもっぽくしてたけど、
やっぱりどんどんみんなの顔が曇っていって、
『不安は確証へと変わる(笑)』


英語がしゃべれないので、
芋づる式で日本語もしゃべれなくなったみたいでした。

 

 


そしてさらに、能力についても。

自分は何ができるんだろうって、いろいろ考えてみましたけど、
やっぱ、考えても考えても考えても考えても考えても考えても思いつかなかったんですよね、文句を言うこと以外。

やっぱりどうしても、私は文句だけ言ってるし、言いたくて言いたくて、黙れない性格なんだということを再確認しまして、
もうなんというか、それだけが唯一の能力でしかないんですね。

というわけで、何も能力がないということは、やっぱり社会活動に参加して、言われたとおりのことを、こなせないながらも従い、毎日同じ○○をこなすのが、最善の道だったわけですね。


ところがここで、
最善の道だったということに気づいた今でも、
じゃあ会社を辞めたことを後悔しているかというとそうではないのです。

 

だから、ニートの境地なんです。
もう全部やりたくないなーめんどいなーという究極のニート化。

 

今まで散々死にたいとか欝だとか言ってきましたけど、
実際飛行機とか乗ると、離発着こえーよー死にたくないよーとか思ってたんですよね、正直。

でも昨日の飛行機で、そう思わなかったというか、このまま墜ちて死んじゃってもしょうがないか、と思いました。
死にたい、っていう中二病的なものより、まあ、運悪くても仕方ないか、みたいな感じですかね。

 

私には、二つしか選択肢は無くて、
何かの駒とさせていただくか、さようならか。

世の中には選択肢を増やせる人もいますが、
私にその能力はありません。

できないって言ったらそれまでだよ!みたいな人も絶対いますけど、
できるって言ったから全部できるわけじゃないですよね?
てことはできないこともあるんですよね。


諦めて絶望しているというわけではなく、
ただ、希望とかいう不確定すぎる、よっぽど中二病的なものを持つ気が起きません。

なので一般人は、何も持たない代わりに
ただ”すべきことをする”だけなんですね。

でもそれを、
えーやだーやだーやりたくなあーい!っていうのがニートなので、
ニート化おめでとうパーティーなわけです。

 

 

帰る気も無いし、居続ける気も無いし、
どうするかって考えても、どうもしたくない。


そんなわけで、こっちに来た意味はあったと思います。
こんだけわかることできましたしね!


ここまで読んだ人がいるのか、
そしてその中のどれだけの人が「あーはいはい(笑)」って思ったのか知りませんが、

私はみんなほんとすごいなーって思います。